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門品聡人(あきひと)

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『アウシュビッツ収容所』感想014

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今回は『義勇軍とは』(83-84P)の感想です。

■市民的生活が困難になった将校や兵士は義勇軍となるそうです。
義勇軍は政府はその存在を認めていなかったので、
追求も断罪も出来なかったそうです。
政府が干渉できない事により義勇軍内に
『秘密裁判』なるものが生まれたそうです。

『秘密裁判』とは裏切り者を処刑する為の手順・手続きのようで、
ヘス氏は「共同体の絆を破り、それを裏切る者に災いあれ!」と
感嘆詞までつけて賛同しております。

おそらくその共同体はヘス氏にとっては
生きがいを感じる所であったがゆえでしょう。
ヘス氏にとって、その内が心地よくあれば、その共同体が外部に成している事が
たとえ『同義的に誤っている』ことだったとしても疑問を抱かない気がします。
逆にその共同体が自分にとって、自分に対して不利益な事をした場合においてのみ、
その存在に疑問を持つような気がします。

ただそれはヘス氏というより、人の一つの姿なのかもしれませんし、
自分にもそういう事が思い当たる節はあるような気がします。
人間の善悪など本質的にはみな大差なく、
ただ賢さや不注意や運の良し悪しでそこにいるだけのような気もしないでもないです。

と、今回はここまでです。

それでは今後ともどうかよろしくお願い致します!m(__)m

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